全国高校剣道選抜県予選特集 男子(6) 注目選手とライバルたち 【大分県】

2025/01/24
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  • 春の全国大会

 

武蔵啓斗(明豊2年)

2007年4月4日生まれ、170cm、72kg、水海道中学校出身(茨城県)、得意技は引き小手

 

 

 新チームが始動する前日、岩本貴光監督によりキャプテンを任された。今年のAチームとBチームは実力が拮抗(きっこう)しており、大会に向けた部内選考は激しさを増している。「だからこそ勝率の高いチームになった」と武蔵は自信をのぞかせる。引き技を得意とし、相手につばぜり合いでプレッシャーを与え、心理的に優位に立つ。岩本監督は「武蔵はチームの要」と語り、先鋒の宮川の得点力、大将の高松宥人の安定感を支え、試合の流れを整える存在として大きな期待を寄せている。試合巧者の武蔵が見せるリーダーシップと冷静な判断力は、チームを勝利に導く原動力となる。

 

対戦したい選手

松本歩己(大分鶴崎2年)

 小柄だが足さばきがうまく、応じ技が多彩で器用な選手。対戦するとなれば焦らず、ミスせず、じっくり攻めたい。普段通りの剣道ができれば勝てると思っている。

 

 

(甲斐理恵)

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