柔道女子 大分西 全国高校選抜大会に向け気合十分 【大分県】

2024/12/14
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 今年の大分西は経験値が高く、強い―。柔道女子の県高校新人大会の団体で優勝したメンバーの3人、57kg級の手島みづき(2年)、70kg級の野崎凜(同)、78kg級の長谷川沙菜(同)は個人の各階級でも優勝し、今夏の全国高校総体を経験している。九州高校新人では思うような結果を残せなかったが、その悔しさが糧となっている。「全国高校選抜大会でリベンジ」を合言葉に、来月行われる県予選で団体、個人ともに優勝し、出場権獲得を目指す。

 

 キャプテンの手島は、「(九州新人で)負けたことでヤル気が増した。走って体力を付け、自分から技をかけ、九州、全国で結果を残せるようになりたい。県では優勝して当たり前。その先を見据えて練習している」と言い切る。目の色が変わったのは手島だけでない。「団体メンバーに入れなかった他の部員からも、『試合に出たい、強くなりたい』という思いを感じる」と阿部栄一郎監督。

 

程良い緊張感の中で練習ができている

 

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