春の高校バレー・男子 別府鶴見丘 戦力が底上げされ上昇中
2018/12/09
- 冬の全国大会
この選手に注目
平嶋麟太朗(2年)
ウイングスパイカー、2001年7月10日生まれ、179cm、73kg、大分大附属中学校出身
エース対角としての自覚が芽生え、大きく成長した選手の一人。強烈なジャンプサーブでチームに勢いをもたらし、明るい性格はチームの雰囲気を盛り上げる。コート外では物腰が柔らかいが、試合になれば集中力が研ぎ澄まされ顔つきが変わる。「全く意識したことはないけど、たまに試合になると雰囲気が違うと言われる。試合では周りに助けられてばかり。自分は自分の役割を全うするだけです」と謙虚な姿勢を崩さない。この人柄こそが成長を促す要因なのかもしれない。丸山野監督は「彼が本戦でどれだけ力を発揮できるかがチームの伸びしろになる」と期待する。コートの中央で平嶋がほえる場面が増えれば、チームは勝利に近づくはずだ。
春の高校バレー県予選・男子決勝の記事はこちら→「別府鶴見丘が3連覇達成」
(緒方美香)