選手権に向けて夏の強化プラン③ 3年生が屋台骨となり、即戦力を肉付けする大分上野丘
2018/08/23
- 冬の全国大会
夏の強化プラン
①守備の構築
「ディフェンシブに、どれだけ攻撃的な動きができるかがポイントとなる」と島畑監督が話すように、これまでのチームカラー同様に守備意識を徹底して植え付ける。堅守を築くのではなく、高い位置でボールを奪い取るための戦術理解、運動量が勝敗を分けることになる。
②素早い攻撃
ボールを奪った瞬間が攻撃のチャンス。一人で局面を打開できる渡辺を使わない手はない。手数をかけずに最短距離で絶対的なストライカーにパスが回れば、得点の可能性は一気に高くなる。チームの一つの武器として、この夏に磨きをかける。
③経験値
1年生に実力者は多いが、高校サッカーの経験値は少ない。練習試合で積極的に起用しているが、「自分たちのペースにならないときに崩れるのが早い」(島畑監督)。不安定さは否めない。上級生のサポートは必至で、試合の流れや勝負どころを同じピッチで共有しながら経験を積み上げている。
攻撃の核となる田原慎太郎
(柚野真也)
夏の強化プラン②の記事はこちらから→https://os-oita.com/special/fuyu/615.html
夏の強化プラン①の記事はこちらから→https://os-oita.com/special/fuyu/614.html