全国大会冬の陣(7) 駅伝女子 エース・多田妃奈(3年)を軸に入賞目指す大分東明 【大分県】

2022/12/17
  • 冬の全国大会

 8年連続10度目の全国高校駅伝(25日・京都)に出場する女子の大分東明。表彰台を目指す男子に追いつけ追い越せと、日々の練習では男子と同じメニューをこなすのが、キャプテンの多田妃奈だ。1年生の頃から都大路を走り、今回で3度目の出走となる。「調子は上がっている。不安もあるが、これが最後となるので悔いのない走りをしたい」と強い思いを語った。

 

 県予選では体調不良ながら多田は大会新記録で区間賞を取った。都大路でも各校のエースがそろう1区を走ることが予想され、すでに現地で試走を終えた。「1年生の頃から1区を走りたかった。自分の実力を測りたい。序盤からトップ集団に食らいついて、最後のラストスパートでどれだけ上位でタスキを渡せるかがポイントになる。後続に勢いがつくような走りをしたい」とプランを描く。

 

3度目の都大路に臨む多田妃奈

 

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