全国高校駅伝 大分東明の男子が過去最高タイの4位、女子は17位でフィニッシュ

2021/12/27
  • 冬の全国大会

 男子第72回、女子第33回全国高校駅伝は26日、京都市のたけびしスタジアム京都発着のコースで開催され、県代表として大分東明が男女ともに出走した。男子は2時間3分30秒で4位、女子は1時間11分12秒で17位となった。井上浩監督は「男女ともにベストを尽くした。男子は表彰台、女子は10位以内の目標を達成できなかったが3年生は意地を見せたし、下級生は来年につながるレースをしてくれた」とたたえた。

 

 男子は1位の世羅(広島)と2位の洛南(京都)が好記録を出す高速レースとなった中で、「戦力が整っていた。過去最高4位以内を狙って出走した」と井上監督。大分東明は1区の柴戸凌太(3年)が15位でタスキをつないで流れをつくり、3区のダニエル・ディリツ(2年)が快走した。トップグループから遅れをとってのスタートとなったディリツは、「風が強く、きつかった」と前半はペースを抑えていたが、徐々にエンジンがかかり、中盤以降はギアを上げて9人抜きの力走で4位まで順位を上げた。

 

4位入賞の大分東明男子

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ