コートを彩る3年生 ライバルはこの選手です! バスケ男子編②
2020/10/10
- 冬の全国大会
高校バスケットボールで最も注目が集まる全国高校選手権大会(ウインターカップ)。高校3年生にとって、最後の晴れ舞台への出場権を懸けた最終予選まで1カ月を切った。ここでは躍動感あふれたプレーで勝利を目指す選手を紹介し、気になる選手を聞いた。
仲間廉人(柳ケ浦3年)
2002年5月9日、ポイントガード、170cm、67kg、古堅中学出身(沖縄県)
最終学年、そしてキャプテンとなり背負うものの大きさを感じている。「3年生にとって最後の公式戦で、新チームになって全国に行ける最初で最後のチャンス。勝つことにこだわりたい」と力強く語った。県高校総体では気持ちが空回りし、準決勝で宿敵・別府溝部学園に大敗した。「自分たちのバスケが出せなかった」と反省し、今夏はポイントガードとして試合を作り、仲間の力を引き出すことに注力した。「昨年に比べ一人一人の能力は高い」と脇役に徹するも、勝負どころでは自らの得点で勝利を導くつもりだ。
気になる選手は?
島袋琉希(別府溝部学園3年)
同じ中学で良きライバル。ゲームメークに優れ、自分でも点が取れる理想の選手。昨年のウインターカップ県予選でマッチアップして、改めてすごさを感じたが負ける気はしない。今度こそ自分たちが勝って全国に行く。まずは目の前の試合に集中して、勢いに乗って対戦したい。チームの雰囲気も大会に向けてだんだん高まっている。