ウインターカップ県予選特集 バスケ女子④ 最高の自分を目指す情報科学

2020/10/07
  • 冬の全国大会

 全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ) 県2次予選が24日から始まる。1次予選から勝ち上がった4校がシード4校に挑み、その勝者が準々決勝から出場するスーパーシード4校と激突する。トーナメントが最終幕を迎える頃には、どんなドラマが待っているのか。第4回は、ここ数年で大きく力をつけた情報科学を紹介する。

 

 2月の県高校新人大会で歴代最高順位の3位に輝き、創部以来初の九州大会出場を決めた情報科学。新型コロナウイルスの影響により残念ながら大会は中止になったが、キャプテンの庄本萌音(3年)が、「今年のチームは上位を目指せる力を持っていると思う」と話すように、成功体験がそれぞれの自信につながっている。

 

 県高校総体では「練習不足で調子を落とした。全く動けなかった」(井上聖也監督)というように、実力を出し切れずベスト8に終わった。ベストコンディションではなかったこと、さらにけがを抱える選手もいたことから納得できる結果ではなかったが、これまでにできなかった得点パターンが生まれるなど、確実に成長している。

 

県新人大会ではベスト4入りした情報科学

 

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