コートを彩る3年生 ライバルはこの選手です! バスケ女子編②

2020/09/29
  • 冬の全国大会

 高校バスケットボールで最も注目が集まる全国高校選手権大会(ウインターカップ)。高校3年生にとって、最後の晴れ舞台への出場権を懸けた最終予選まで1カ月を切った。ここでは躍動感あふれたプレーで勝利を目指す選手を紹介し、気になる選手を聞いた。

 

庄本萌音(情報科学3年)

2002年10月29日、ポイントガード、159cm、戸次中学出身

 

 

 スピードやシュート力などの技術もさることながら、チームメートからの信頼も厚いキャプテン。「私の目指すバスケをきちんと理解して、後輩たちにもしっかり指導ができる」と、井上聖也監督は彼女のキャプテンシーを高く評価している。県高校総体では納得のいく試合ができず、最後の大会まで戦い抜くことを決意した庄本。「今年のチームは勝てる可能性がある。バスケを楽しみながら、最後まで私たちらしいバスケをしたい」と、全国への道をまだ諦めてはいない。

 

気になる選手は?

木下菜月(中津北3年)

 中学の頃、同じクラブチームでチームメートとして戦ったこともある選手。プライベートでは連絡を取り合う仲。バスケスキルが非常に高く、オフェンスもディフェンスも全く隙のない選手なので、仲間だととても頼れる存在だったけど、敵チームだとやっかいな相手。ウインターカップ県予選の決勝で戦おうと約束したので、絶対に決勝まで勝ち上がって、全国を懸けて戦いたい。簡単に勝てる相手ではないけど、新人戦のリベンジを果たすつもりで挑む。

 

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