トリニータ 高木駿インタビュー「成長の手応え感じる」

2019/05/24
  • 大分トリニータ

大分トリニータは26日、ホームの昭和電工ドーム大分で川崎フロンターレと対戦する。GK高木駿にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は24日付朝刊に掲載)

 

 フィールドプレーヤー顔負けのキックの精度を誇り、攻撃の起点としてチームメートからの信頼も厚い高木駿選手。今節の相手である川崎Fはプロ生活を始めた時のチームだ。「お世話になった中村憲剛さんやA代表の大島僚太選手などとの対戦が楽しみ」。来月のファン感謝デーでのパフォーマンスを尋ねると「期待してください!」と力強く応えた。

 

 ―先日の清水戦、試合後のロッカールームでは片野坂知宏監督から厳しい言葉があったそうですね。

監督から言われた通りで、本当にこういう戦い方をしていたらダメだろうと強く感じました。そんな中でもハーフタイムで気持ちを切り替え、(後半へ)うまく入って得点し、勝ち点1を拾えたことは良かったと思っています。

 

―(高木選手が)DFラインまで上がると、フィールドプレーヤーが1人増えることになります。

僕が上がれば味方選手との距離が縮まり、その分、パスがつながりやすくなりますし、攻撃の起点も高くなります。自分たちがボールを持っていればシュートを打たれることはないので(ゴールを空ける)怖さもないです。最近はノリ(鈴木義宜選手)を中心に、守備陣たちがしっかりやってくれるし、ゴール前がピンチの時は個々の判断で勝手に動いてくれるのですごく助かっています。

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