トリニータ 開幕直前、主力3選手が意気込みを語る
2018/02/24
- 大分トリニータ
MF丸谷拓也
12年のJ1昇格の立役者が5年ぶりに復帰した。片野坂監督が手本とする広島のサッカーを熟知しており、チームの核となる。攻守のつなぎ役として、今年のチーム浮沈の鍵を握る。
これまでの練習試合で自分のプレーを周りが理解してくれたし、自分もみんなの特徴をつかめています。攻撃ではFWにつなぐパスで味方のいい部分を引き出したい。守備においては球際で負けない、攻守の切り替えを速くするなど、基本的な部分で戦う姿勢を示したいです。5年前はシーズン途中からの加入でしたが、今年はチーム始動からいる。覚悟と意気込みは前回以上です。
大分のサッカーは広島と共通する部分が多く、しっかりボールをつなぐところは同じ。違いは守備の部分。広島は一度引いてブロックを作りますが、大分は前からボールを奪いにいきます。前線の選手にしっかり声を掛けながら、全体がコンパクトな陣形を保った状態で守備ができるようにするのが僕の役割だと思っています。(開幕戦の相手となる)栃木は堅守速攻のチームなので、焦らず粘り強く戦いたいです。
攻守の要となる丸谷拓也
(柚野真也)