トリニータ 弓塲将輝インタビュー「目標は海外にチャレンジ、日の丸を背負ってワールドカップで戦いたい」
2023/11/10
- 大分トリニータ
大分トリニータは11月12日、レゾナックドーム大分でザスパクサツ群馬と対戦する。MF弓塲将輝にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は11月10日付本紙に掲載)
「ミドルシュート、ズドーンが理想ですが、とにかく泥くさく点を取りにいきたい」と話す弓場将輝選手。プロ3年目の今季は故障なくプレーできたが、「試合に出るのは当たり前じゃない」ことを痛感したという。
―後半戦は試合に絡めない時期がありましたね。
今季は、プロになって初めてシーズン通して出場することができましたが、次第にコンディションが落ち、思うように体が動いてくれなくなりました。そこで、まず「初心」を思い出してみようと考えました。
―「初心」というのはプロになった頃のことですか?
いえ、それよりもっと根本のところ、楽しくサッカーができていたな、っていう頃のことです。その時の気持ちを思い出してやっていたら、段々と上がってきました。この年齢(21歳)で壁に当たり、挫折を味わったことは、いい経験になったと思っています。