トリニータ サムエル インタビュー「ベテランも若手も、キャリアに関係なく選手同士が学び、高め合う環境」
2022/08/19
- 大分トリニータ
大分トリニータは8月20日、昭和電工ドーム大分でいわてグルージャ盛岡と対戦する。FWサムエルにインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は8月19日付本紙に掲載)
今季ブラジルから完全移籍した21歳のサムエル選手は、日本語を勉強中。取材では「みぎ、ひだり、ちょっとまて…」と、試合で使う単語を披露してくれた。好きなすしネタは「サーモンとエビ」だそう。
―日本の暑さはどうですか。
ブラジルも暑いけど、湿度がある日本の方がかなり暑いと感じています。水をたくさん飲み、しっかり体を休めてケアするよう心掛けています。
―ホーム町田戦で2ゴール決めた後、けがでチームを離れました。どんな思いで過ごしていましたか。
FWの一番の仕事はゴールを決めることだと思っているので、早く復帰してチームを助けたいと考えていました。最近は、対戦相手を想定したゲーム形式の練習やトランジション(切り替え)、クロスボールにフォーカスを当てた練習に力を入れています。求められることは日々違い、練習内容も変わりますが、向上できるよう常に努力しています。
―練習での収穫はありますか。
新しい発見や学びがあります。ベテランも若手も、キャリアに関係なく選手同士が学び、高め合う環境が素晴らしいと思います。おかげで多くの気付きがあります。チーム全体が成長していることを実感します。