トリニータ 弓場将輝インタビュー「勝負の神様は細部に宿る」

2022/07/28
  • 大分トリニータ

―アカデミーでは梅田高志監督や山崎哲也監督(現アビスパ福岡)の指導を受けたそうですね。

 2人とも厳しかったですが、体中に情熱があふれていて大好きです。感謝しかないですね。キャプテンに指名されて最初は嫌だったんですが、今振り返るといい経験でした。哲さん(山崎監督)からは「勝負の神様は細部に宿る」と常に言われていて、座右の銘にしています。

 

―高校2年からボランチを務めていますが、その魅力は。

どのポジションも大切ですが、ボランチはチームの司令塔、かじ取り役。シモさん(下平隆宏監督)からは常に「体使って、頭動かして」と言われています。自分の足りないところは明確に分かっているので、そこを伸ばしていきたいと思います。

 

―具体的には?

今は守備的なボランチだと感じているので攻撃の部分ですね。クロスや前線の選手と絡む場面でのスルーパスを特に意識しています。誰にでも同じレベルで出せる技術、質を高めていきたいです。これができたらもっと強くなれると思っています。

 

(小野郁)

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