トリニータ 上夷克典インタビュー「これまで以上にバックのリスク管理を意識して試合に出続けたい」

2022/07/09
  • 大分トリニータ

けがは怖いですね。

 長期離脱した経験があるので、100%のパフォーマンスをするためには、ちょっと違和感があればしっかり治したいと考えてきました。チームに迷惑をかけることになってしまいますが…。 しかし、最近はプロとして、たとえ100%の力を出せなくても試合に出続けることが大事なんだ、と考えが変わってきました。これからもけがをすることがあると思います。痛みと向き合いながら、試合に出る、出ないの決断は自分自身でやっていこうと考えています。

 

 

心に残っている恩師の言葉はありますか。

 小学生か中学生の時、走り込む練習が多くて「きついな」って思ったことがあったんです。その時に言われた「辛い時こそ笑え。みんなで励まし合って楽しく」という言葉ですかね。それは今でも心掛けています。

 

 

これからも一戦一戦、重要な試合が続きますが、自分が思っている理想の勝ち方はどんなものでしょうか。

 失点をゼロに抑えて、ボールを支配して、1、2点取って勝つっていうのが理想ですね。これまで以上にバックのリスク管理を意識して試合に出続けて、勝利に貢献したいと思います。

 

(小野郁)

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