トリニータ 伊東幸敏インタビュー「味方をうまく生かすことができるポジショニングや動きを意識している」
2022/05/13
- 大分トリニータ
―下平サッカーへのフィット感は?
正直、戦術的なことは人生で初めてやっている感覚です(笑)。攻撃や守備の位置取りなど(これまでさほど)気にしたことがなく、本当に細かく突き詰めていく監督なので日々新鮮です。最初は戸惑う部分もありましたが、やればやるほどうまくのみ込めている感じがします。
―チームメートとのやり取りは?
今までやってきた自分のサッカー観が全てではないし、自分の考えを押し付けるのはよくないので、うまくすり合わせながらやっていけたらなと思っています。 自分の前に入る選手が誰かということはあまり関係なくて、(味方を)うまく生かすことができるポジショニングや動きを意識して、試合直前や試合中に話しながら改善しています。
―プロ11年目ですが、これまでの経験を後輩に伝えることはありますか?
そうですね。自分はメンタル的に強く生きてこられなかったタイプなので、(後輩が)ちょっと落ち込んでいたり、小っちゃくなっているなと感じたタイミングで声を掛けていろいろ話をしています。
(小野郁)