トリニータ ポープ・ウィリアム インタビュー「全員の意思を統一し、タイミングを合わせてやりきることが大事」
2021/07/09
- 大分トリニータ
―一昨年の在籍時と比べて戦い方は変わっていますか?
僕自身のやることはそんなに変わってないし、他の選手たちもカタさん(片野坂知宏監督)の戦術にのっとってプレーできていると思います。試合の状況に合わせて、選手自身が判断して立ち位置などを変えたりしていますが、自分たちがボールを持つという意味では僕も含めてやれることはまだまだたくさんあると思っています。
―現在の順位についてどう考えていますか?
僕たちは毎試合、本当に勝ちにいっていますが結果につながらないのは悔しいです。(この順位は)誰も納得していないし、僕自身、相当危機感を持っている。それを変えられるのは選手である僕たちしかいません。そういう中でも暗くならず、明るい雰囲気でトレーニングができているので、(今シーズンの)後半戦は良い方向に向かっていけるんじゃないかな。結局、毎日、自分と向き合い、自分がやれる精一杯のことをやっていくことが、どれだけ積み重ねられるかが勝負の〝きわ〟だと思っています。
―次戦に向けた意気込みを。
本当に厳しいゲームになると思いますが、もう負けちゃいけないというか、どれだけポイントを取っていくかだと思うので、とにかく全力で。自分のプレーが勝ちにつながるよう、「僕で勝った!」って言ってもらえるような試合ができたらと思っています。
(小野郁)