トリニータ 野村直輝インタビュー「何としてでも勝ってやるという勝利への執着を、選手がもっと表現しないといけない」

2020/11/24
  • 大分トリニータ

 

―パス交換の練習の時、他の選手よりリアクションが大きい印象を受けました。

 別に大げさにやっているつもりはないです(笑)。ただ練習でやったことしか試合では表現できないと思っているので、常に試合をイメージして、相手が後ろから取りに来ても取られないようボールをコントロールするとか。僕はそういうところで生きているので、それができなくなったらもう終わり。だから、それに関しては神経を研ぎ澄まし、集中してやっています。

 

―途中から試合に出る時に心掛けていることは?

 監督やスタッフから言われたポイントを守りながら、自分のイメージと仲間との一瞬のひらめきを合わせながら、何とかしてゴールをこじ開けてやろうとしか考えてないです。

 

―“ひらめき”は仲間とのコミュニケーションが鍵になると思いますが、円滑に進めるため特別にやっていることは?

 スルーパスを出す時とか、一瞬のチャンスのタイミングというのがあって、FWの選手とはよく「この辺に走ってほしい」「ここに、こういうボールを出してほしい」など、常に要求したり、されたりしています。いつでも試合に出られるよう常に準備は怠っていませんので、応援よろしくお願いします。

 

(小野郁)

 

=プレー写真は大分トリニータ提供=

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