トリニータ ティティパンインタビュー「チームの戦術や雰囲気に溶け込めるよう、もっと努力して成長していきたい」

2019/07/12
  • 大分トリニータ

大分トリニータは13日、ホームの昭和電工ドーム大分でコンサドーレ札幌と対戦する。MFティティパンにインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は12日付朝刊に掲載)

 

 子どもの頃から元タイ代表の父親と一緒にサッカー漬けの毎日を送っていたティティパン選手。「ニュー」というニックネームの名付け親は母親だそうで、妊娠中に父親の活躍がニュースとしてバンバン流れていたからだとか。「右、左、前、後ろなど、プレー中に使う日本語はほぼ大丈夫」。さすが“ほほ笑みの国タイ”、笑顔が似合うイケメンだった。

 

―リーグ戦も後半戦に入りました。チームや自身の評価は?

チームの目標である残留はまだ成し遂げていませんが、これまで積み重ねた勝ち点により、暫定5位と予想以上の結果です。僕にとってはJリーグ1年目、チームの戦術や雰囲気に溶け込めるよう、もっと努力して成長していきたいと思っています。

 

―味方選手との意思疎通もスムーズですね。

ダブルボランチの場合はコミュニケーションが大事になってきます。最初は多少分からない部分もありましたが、半年過ぎたので味方選手の動きも予想でき、指示などもうまくできるようになりました。

 

―トリニータから誘われた時の気持ちは?

大変うれしかったです。子どもの頃から海外でプレーすることが夢だったので、即、決断し、両親も喜んでくれました。

 

―来日前にJリーグで活躍しているタイ人選手から情報収集をしましたか?

もちろんです。Jリーグのプレーや日本での生活の面などいろいろ聞きました。今でも LINEグループを作って時々会話を交わしています。

 

―では、不安なくやって来た?

いえ、いくら聞いていても初めての海外生活で、食生活が変わったり、文化の違いもあったりして最初は戸惑うことも多かったです。でもまあ慣れていかないといけませんし、日本食はおいしいです。

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