誠心誠意、心を込めて作ることの大切さを学ぶ 大分西高校家庭部・食物部 【大分県】

2023/08/09

 昨年まではコロナ禍の影響を大きく受けた。調理後の試食ができず、作ったものを持ち帰るスタイルになった。「規制もあり生徒たちには辛い思いをさせたが、保護者の方が家で子どもたちと分け合って食べることが楽しみになったという話も聞いた。そんな違う喜びもあるのだと改めて感じることができた」(小田原教諭)

 

 今年のスローガンは「誠心誠意」。楽しく調理をすることはもちろん、食べる人や食材に心を込めて作ることを全員で心掛けている。11月には、3年前に調理製菓部門で入賞した「高文連家庭専門部研究・作品コンクール」が待っている。アイデアと創意工夫を磨きながら、再び受賞する日を目指す。

 

1年から3年までが協力し、調理技術を磨いている

 

 

(塩月なつみ)

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