環境問題に取り組み、安心安全に暮らせる社会を目指す 情報科学高校SDGs部 【大分県】
2023/01/19
今後の活動として、SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる17か条を、子どもたちにどう伝えていくか思案中だ。三宮実久(1年)は「文字だと小さい子どもたちには難しいので、どうかみ砕き伝えていくかを考えている。もっと多くの人たちに環境問題に興味を持ってもらえるように活動していきたい」と意欲を示す。
顧問の中尾翔太郎教諭は部のさらなる成長のために、「建設会社との提携も引き続き行いながら、廃材を使った新たなものを作っていきたい。子どもたちを対象とした出前授業などにも挑戦したい」と話す。今後はコンテストやコンクールにも挑戦していく。
高校生たちが自ら地球環境を考え、活動するSDGs部。誰もが安心安全に暮らせる社会を目指し、これからもさまざまな活動を行っていく。
週2回の活動でさまざまな意見を出し合う
(塩月なつみ)