全国高校サッカー選手権の出場権は誰の手に。10月20日に県予選が開幕
2018/09/04
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県高校新人大会、県高校総体では本命とされながら結果を残せなかった第3シードの大分工業は、3年生がほとんど残り高校3度目の夏を越えてたくましくなった。矢野達也(3年)は「結局勝たないと意味がない。これまでの大会は勝つのが当たり前と言われながら負けてしまった。自信を持つことは大事だが謙虚さを忘れず、一戦一戦勝負にこだわりたい。キャプテンとして戦う姿を見せ、得点でチームを引っ張りたい」と話した。今大会も優勝校筆頭であり、攻守にバランスが取れている。これまで攻撃の組み立てに参加していた矢野が本来の点取り屋としての役割に集中できれば、一気に頂点を狙える位置にいる。
その他、エースFW渡辺孝星(3年)がけん引する大分上野丘や、実力校がひしめき合うパートに入った前大会準優勝の鶴崎工業、テクニカルなパスサッカーが持ち味の大分鶴崎、その両校のうち勝ち進んだ高校と対戦する可能性の高い中津東などは上位進出の力がある。
今大会もどこが勝ち上がってもおかしくない激戦必至の大会となりそうだ。高校サッカーを志す選手にとって最高の夢舞台となる全国高校選手権。果たして県予選の頂点に立つのはどの高校か!
トーナメント表はこちら→http://hs.ofa.or.jp/2018sensyukenkumiawase.pdf
(柚野真也)