スター候補生インタビュー バレーボール 中川美柚(東九州龍谷高校3年)

2018/01/03
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 東九州龍谷高校で1年生の時から主力としてプレーし、最終学年となり“絶対的エース”として君臨する中川美柚。昨夏のインターハイではチームを日本一に導き、4日に始まる「春の高校バレー」(全日本バレーボール高等学校選手権大会)でも優勝が期待される。

 

 —間もなく高校最後の大会がはじまります。意気込みを聞かせてください。

 高校バレーの集大成になるとの思いは強いです。インターハイで日本一になり、(えひめ)国体では準優勝となりました。3冠を狙っていたので残念ですが、春の高校バレーは、これまでのふたつの大会と比べ物にならないくらい注目が集まります。この大会で優勝することを目標として3年間頑張ってきたので絶対に優勝したい。最後は気持ち。だからこそ気持ちの入った練習を最後までしたいです。

 

—練習から全選手の気合いが伝わってきます。チームの調子は?

 いい緊張感を持って練習できています。春の高校バレーは特別という思いはみんな共通。練習から気合いのスイッチは入っているし、けが人も病人もいないので、このままの状態で試合に臨めればと思います。昨年12月の強化遠征では実業団チームと対戦し、結果も内容も良かったので自信になっているし、いいイメージで試合を迎えられると思います。

 

—高校3年間を振り返って、どんな競技生活でしたか?

 1年の頃から試合に出させてもらっていますが、この1年が一番成長できていると実感しています。これまでは先輩に頼り、助けられてきたことが多かったのですが、3年生となり自分たちが引っ張っていかなければいけないと思うようになり、意識が変わりました。もちろん自分自身の技術を高めたいという気持ちはいつもあり、充実した3年間だったと思います。

 

春の高校バレーで日本一を狙う

 

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