春のセンバツ甲子園 明豊が粘りの野球で目標の日本一を狙う

2021/01/30
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 明豊が春のセンバツ甲子園の切符を手にした。第93回選抜高校野球大会(3月19日開幕、兵庫県)の出場32校を決める選考委員会が29日、初めてオンラインで開催され、県内からは明豊が選ばれた。昨年の春のセンバツ甲子園は新型コロナウイルス感染拡大により中止になった。明豊は3年連続5回目の選出となる。

 

 待ちわびた吉報が届いたのは29日午後4時15分頃。校長室で出場決定の電話を受けた岩武茂代校長がグラウンドで練習していた川崎絢平監督に報告した。監督から知らせを受けた選手たちは、喜びをかみしめ喜んだ。キャプテンの幸修也(2年)は「甲子園で野球ができることに感謝し、プレーで表したい。昨年は3年生が新型コロナ(ウイルスの感染拡大の影響)で出場できず、苦しい思いをしていたのを見てきた。3年生の思いを背負って、昨年から掲げていた日本一を目指したい。単打でつなぐ野球、粘り強い野球で勝つ」と意気込んだ。

 

監督からセンバツ出場の知らせを聞く選手たち 

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