J3福島入団会見 ハットトリックで手にしたプロの道 堤聖司(大分3年)
2020/10/23
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プロ1年目の目標として「1年目から試合に出て活躍したいが、ハードワークも技術もまだまだ足りない。一つ一つ取り組みたい」と足元を見つめた。また、明日から開催される高校サッカー最後の舞台となる全国高校選手権県予選に向けて、強い思いを語った。「僕らの代は県新人大会も県総体も優勝できず、悔しい思いをした。全国選手権への思い入れは強い。県予選では2桁得点して優勝したい」
全国選手権での活躍を手土産に新たな門出を思い描く。福島はJ2が開催できるスタジアムがないため、J2ライセンスを取得できていない。ただ、若くて伸びしろのある新卒者の多いクラブは“ステップアップクラブ”として、選手を育成し、選手個人がJ2、J1のチームに“昇格”することを推奨している。竹鼻快GMは「フィジカルを高め、試合に出て経験を積んで2、3年後にはJ1でプレーしてほしい」と期待を寄せた。
明日から高校最後の大会に挑む堤聖司
(柚野真也)