全日本バスケットボール選手権大会 2次ラウンドで柳ケ浦がプロ相手に奮闘 【大分県】

2024/09/27
  • HEADLINE

 高校から大学、社会人クラブ、プロチームが争い、日本一を決めるバスケットボール男子の「天皇杯全日本選手権大会」。県内の高校として初めて柳ケ浦が2次ラウンドに進出した。B3(3部)のトライフープ岡山に105-51で負けたが、プロを相手に持てる力を存分に発揮した。中村誠監督は「結果はダブルスコアの惨敗だったが、戦える部分もあった。ネガティブな要素はない」と評価した。

 

 今夏の全国高校総体でベスト16入りした柳ケ浦は、全日本選手権1次ラウンドでは社会人チームに2勝して実力のあることを示した。岡山戦は気負い過ぎ、「試合の入りの部分で浮き足立った」(中村監督)ことが悔やまれる。第1クオーター(Q)で4-27と大きく点差を広げられた。気落ちする選手に中村監督は「勝てなくてもいい。ただ、リバウンドでもディフェンス、フリースローでもいい。どこかで勝てる部分をそれぞれ見つけて勝負しよう」と呼びかけた。

 

2Q以降はプロを相手に臆さず戦った

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ