駅伝女子 ラストランに向けて 谷佳純(大分西3年) 【大分県】
2024/11/14
- HEADLINE
「まだまだ走りたい気持ち」と「やり切った思い」の狭間で揺れ動いたが、「大学で走るイメージができなかった」と、この冬で陸上競技生活を終えることを決断した谷佳純。高校3年間の目標としていた都大路(全国高校駅伝競走大会)の出場はかなわなかったが、県予選ではエース区間の1区で区間賞を取り、意地を見せた。
中学まで新体操に打ち込んでいた谷は、助っ人として走った県中学駅伝の好走が評価され、大分西高に入学した。それまで本格的な陸上の指導を受けたことがなかった谷は、走る度に自己記録を更新し、1年生の6月に県高校総体女子3000mで4位となり、脚光を集めるようになる。
全国高校駅伝競走大会県予選で区間賞を獲得した