ミニバスケ女子 滝尾が9年ぶり3回目の優勝

2019/11/27
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第41回県小学生バスケットボール大会兼全国・九州大会予選

11月24日 女子決勝 豊後大野市大原総合体育館

滝尾48-19明野

 (14-4)

 (8-3)

 (16-8)

 (10-4)

 

全国大会の目標

最後まで集中して勝ち越す

 

 9年ぶり3回目の優勝を飾った滝尾ミニバスケットボールスポーツ少年団。部員20人が週5日の練習を重ねながら、今大会に照準を合わせてきた。特に「失点を20点以内でおさえること」を目標に、守備を強化してきた成果を発揮する戦いを見せた。

 

 この時期は毎年駅伝大会に参加していて、走り込みで体力をつけてきたという。「オフェンスはまだ力不足。その分ディフェンスで相手を崩すという目標をきちんと果たしてくれた」と選手たちの奮闘をたたえた酒井俊和監督。結果的にどの試合も大差をつけて勝利したが、楽な戦いではなかったと大会を振り返った。

 

 強化中の攻撃では、ナンバープレーが要所で機能した。完成形とは言えないが、5対5の練習を重ねてきた成果だという。中心メンバーには5年生もいることから、技術や体格差は否めないが「点を取れる選手が確実に得点する」という酒井監督の狙い通り、冷静な判断から得点を重ねることもあり、全国に向けて自信につながるプレーも多く見られた。

 

 「声を出して走ること」がチームの目標。「相手に声で負けないように。声を出していれば自然といいプレーが生まれる」という酒井監督の言葉どおり、コート内だけでなくベンチも一丸となって元気にプレーする姿が印象的だった。全国では高さのあるチームも多く、苦戦が予想されるが「自分たちのディフェンスとスピードがどれだけ通用するか楽しみ」と酒井監督。全員が守る姿勢で100%の力を発揮して結果を残してもらいたい。

 

守備力で圧倒した滝尾

 

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