OITA SPORTS

11/6 FRI 2026

supported by

フロンティア

ラグビー ラグビー

NEW!

全国高校ラグビー県予選 いざ決戦!花園を懸けた両雄のキーマンが語るライバルの存在 大分東明 【大分県】

全国高校ラグビー県予選 いざ決戦!花園を懸けた両雄のキーマンが語るライバルの存在 大分東明 【大分県】


 花園への切符を懸けた決勝は、今年も大分東明と大分舞鶴の宿命の対決となった。準決勝ではともに攻撃力を発揮し、大勝で決勝進出を決めた両校。大一番を前に、両チームの注目選手に決戦への思いと、互いに意識するライバルについて聞いた。

安藤晴琉(大分東明3年)
2008年5月23日生まれ、173cm、96㎏。男鹿南中学出身(秋田県)。ポジションはフランカー

 強靭(きょうじん)なフィジカルを生かしたタックルが持ち味。8月の国民スポーツ大会九州ブロック大会は代表決定戦の福岡戦で激しいタックルから勝利に導いた。青森県で開催された本大会は出身地の東北地方のため、「家族らに見に来てもらえる。一段と気持ちが入った」と魂を込めた一撃だった。母親に勧められ、小学1年から楕円球を追い始めた。体を強くぶつけ合うことに魅力を感じている。日本一の目標に向け、「試合で全力を尽くす。あいさつなどの行動面でも日本一といわれるような姿勢を率先して示したい」と人間的な成長も見せている。

気になる選手
ワガイヴォラヴォラ・ジョセフ・トゥイ・ウイリアム(大分舞鶴3年)
 フィジーから来日し、伝統校の大分舞鶴でキャプテンを務めているところがすごい。試合を通して動き続けるハードワークでは自分の方が勝っていると思う。ジョセフはキーマンなのでボールを持たせたら強い。そこをしっかりと止めて、勢いをつかせないようにしたい。


永野春翔(大分東明3年)
2009年3月25日生まれ、163cm、64㎏。坂ノ市中学出身(大分市)、前所属チームはぶんごヤングラガーズ。ポジションはスクラムハーフ

 運動量を生かして走り回り、タックルで守備に貢献する。賢いプレーが光る。小学1年からラグビーを始めた。努力したことが試合で発揮されるところや、仲間との協力、勝利の達成感に引かれている。この1年間は「ラグビーの理解度」を課題に挙げ、YouTubeなどで試合を視聴し、「ラグビーIQを高めることに重点を置いた」と話す。全国優勝を目指すチームメートと共に研さんを積み、「選手同士の仲がいい。ミスを指摘し合うこともできて、高め合える。志の高い仲間に恥じないように、しっかりと取り組みたい」と真摯(しんし)に向き合う。

気になる選手
ワガイヴォラヴォラ・ジョセフ・トゥイ・ウイリアム(大分舞鶴3年)
 フィジカルの強さがフィジーと日本は違う。県高校総体で対戦した時にジョセフにタックルをしたが、かなり強く感じた。全国大会県予選で対戦するまでに、しっかりと止められるように準備したい。自分が勝るものは気持ちだと思う。びびったら負け。フィジカル差はあるが、そこは気持ちで負けず、自分が止めにいく。


小西創太(大分東明3年)
2008年10月10日生まれ、163cm、66㎏。挾間中学出身(由布市)、前所属チームは大分ラグビースクール。ポジションはスクラムハーフ

 速いテンポでラグビーを組み立てられる。自ら仕掛けて味方にスペースをつくり、トライにつなげる働きをする。兄の影響で幼稚園からラグビーを始めた。苦しい局面でも仲間と支え合うチームスポーツに引かれている。夏合宿を経て、コンディションは上々だ。大分東明の展開ラグビーに魅力を感じており、「厳しい練習も全員で楽しみながら取り組み、成長につなげている」と話す。まずは激しいチーム内競争を勝ち抜き、メンバー入りすることを目標に掲げる。「どれだけ成長できるか。日本一に向けて、しっかりと準備したい」と誓う。

気になる選手
衛藤聡史(大分舞鶴3年)
 大分ラグビースクールで一緒だった。ランやキャリーがとても強い。パスのスキルは自分が勝っているのではないかと思う。次の試合(全国大会県予選)で聡史君が抜けてきたら、自分がタックルで止めたい。敵同士になるが、お互いに悔いなく頑張りたい。


(坂本陽子)

大会結果