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ウインターカップへの道 男子(3) 注目選手×気になる選手 【大分県】

ウインターカップへの道 男子(3) 注目選手×気になる選手 【大分県】

 冬の全国舞台を懸けたバスケットボールのウインターカップ県予選。勝負の行方を左右する注目選手たちに、自身が意識する「気になる選手」を聞いた。プレースタイルへの憧れ、実力への敬意、そして「負けたくない」という対抗心。同じコートで競い合うからこそ、互いの存在が成長の力になる。その言葉から、熱戦をさらに面白くするライバル物語が見えてくる。


古閑蓮(柳ケ浦3年)
2008年11月28日生まれ、186cm、77kg。深江中学出身(長崎県)、ポジションはスモールフォワード

 チームに欠かせない仕事ができるキャプテンの古閑蓮は、入学時から身長が5cm伸び、体重も7kg増加。体の成長とともにプレーの幅を広げ、武器である3点シュートの精度にも磨きをかけてきた。
 中村誠監督が最も評価するのは、チーム全体を見渡す「バランサー」としての成長である。速攻では2番手を走り、味方が困ればカバーに入る。守備ではサイズを生かして相手のシュートにプレッシャーを掛ける。「チームに必要な場所に必ずいてくれる」と中村監督の信頼は厚い。キャプテンを務めることで内面にもたくましさが増した。高校最後の大会へ、心身ともに充実の時を迎えている。

気になる選手
原口優人(別府溝部学園3年)
 僕と同じ3ポイントシューターで、1年生の頃から対戦しているので互いの特徴はよく分かっています。だからこそ勝負を分けるのは一つのリバウンドやルーズボール。最後まで集中して戦いたい。毎試合20得点以上、3ポイントシュート5本以上を決めて、チームを勝利に導きたいです。


中野楓太(大分舞鶴3年)
2008年10月17日生まれ、171cm、64kg。三筑中学出身(福岡県)、前所属はKAGO CLUB。ポジションはポイントガード

 積極的に声を出し、チームを鼓舞するキャプテン。バスケットボール指導者の父の影響を受け、5歳から始めた。試合の流れの中でシュートが決まるところ、日頃の練習の成果が形に表われやすいところに競技の魅力を感じる。例えスランプに陥ったとしても、自身で改善策を見出せる賢さがある。精神的にも成長しており、頼りになる存在だ。「大分舞鶴の良さは学年に関係なく意見を言い合い、共有事項を適切に伝えられるところ。攻守の両面で声を出しながらハードワークをしチームを勢いに乗せたい」と意気込む。

気になる選手
久木原ケリー健志(柳ケ浦3年)
 中学時代に何度か対戦したことがある。身体能力の強さを生かしてドライブを切るところが、すごくうまくなったと思う。シュートの精度も上がっている。成長ぶりがとても尊敬できる。(ケリーは)得点源になってくると思うので、チームとして抑えられれば波に乗れるだろう。3ポイントシュートとスピードで勝負したい。


川崎斗夢(柳ケ浦3年)
2008年10月31日生まれ、170cm、70kg。檍中学出身(宮崎県)、前所属はLIGARE宮崎。ポジションはポイントガード

 けがを乗り越え、司令塔としてひと回り大きくなった。川崎斗夢は、1年時に国スポの県代表メンバーとして期待されてきた逸材。中村誠監督が「けがから復帰して一気に良くなった」と語るように、最終学年で急成長を遂げている。
 持ち味はアシストやシュートだけではない。ポイントガードとして仲間を動かし、試合の流れを読みながらチームを操るフロアリーダーとして存在感を高めた。「負けたら終わりの最後の大会。最高の仲間と最高の舞台を目指したい」。3年生として仲間を引っ張る覚悟は十分。王者としてではなく、どんな相手にもチャレンジャーの気持ちで挑み、冬の全国への道を切り開く。

気になる選手
鈴木太陽(別府溝部学園3年)
 積極的にシュートを打ってくる選手。入り出すと本人だけでなく、チーム全体を勢いづかせる力がある。だからこそ絶対に警戒しなければいけない相手です。試合の入りから集中し、簡単にシュートを打たせない。自分たちの流れにするためにも、しっかり止めたいです。


(坂本陽子)

大会結果

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