全国高校野球大分大会 最高の形で準決勝に挑む津久見 【大分県】

2024/07/25
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第106回全国高校野球選手権大分大会

準々決勝 7月23日 別大興産スタジアム

津 久 見 001 002 010|4

大分上野丘 000 000 000|0

 

 4強入りの最後の椅子を勝ち取った津久見。初戦となる2回戦の日出総合戦から苦しみながら勝ち上がってきたが、準々決勝の大分上野丘戦では3投手による完封リレーで復調、今大会最大の山場となる準決勝・明豊戦に向けて最高の形で臨む。

 

 準々決勝の試合後、藤丸崇監督は「大会を通じて成長してきた。自分たちの野球を信じ、相手と戦えるチームになった」と充実感を漂わせた。この試合、エース佐伯和真(3年)を先発に指名。「エースナンバーを背負う佐伯に奮起してもらうためにチャンスを与えた。夏の大会はエースを信じないと頂点を目指せない」と本調子とはほど遠く、制球が定まらない悩めるエースに命運を託した。

 

2番手でマウンドに上がった是永凜太郎

 

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