冬の全国大会特集(9) 駅伝女子 大分東明 気分一新で入賞目指す 【大分県】

2023/12/14
  • 冬の全国大会

 今年4月に着任した藤井裕也監督が、「全員が秋までに(3000mで)自己ベストを更新するぞ」と、明確で大きな目標を打ち出した。半信半疑の選手もいたが、練習に対する意識づけの重要さを説き、丁寧な指導と積極的なコミュニケーションで、選手に「強くなりたい」という思いをたきつけた。練習メニューに奇をてらったものはない。ジョギングなどの基礎練習を多く取り入れ、練習時間を短くし、練習後の自己管理や自己治療といったセルフケアに時間を割くようにした。

 

 自分と向き合う時間が増えた選手は、体調の変化を感じ取り、練習に向けたコンディション調整ができるようになった。夏を終えた頃には、ほとんどの選手が自己ベストを更新し、藤井監督の言葉に素直に耳を傾けるようになったという。「結果を出させる自信はあったが、実際に数字(タイム)が出たことで、成長を感じることができたのだと思う。表情が明るくなり、練習への向き合い方も変わってきた」と藤井監督。

 

チームをまとめる安藤七珠(左)と奥本菜瑠海(右)

 

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