ラグビー 3年生が背骨となり、展開ラグビーでダークホースとなる大分上野丘高校

2019/09/23
  • 冬の全国大会

 ラグビーワールドカップ日本大会が盛大に開幕したが、高校ラガーマンにとって憧れの舞台を目指す戦いがある。「全国高校ラグビー」の県予選が約1カ月後に控える。34年連続出場を目指す大分舞鶴、ここ数年で急速に力をつけた大分東明が覇権を争うことになりそうだ。この2強を追うのが第3シード決定戦で勝利した大分上野丘だ。

 

 8日に行われた「第99回全国高校ラグビー県予選第3シード決定戦」では、大分上野丘は高田に前半7-14とリードを許したが、BKを攻撃の軸に展開する得意の形に持ち込み、33-14で逆転勝利した。「3年生が3人しか残らず、ほぼ新チームとしての試合。緊張があり、難しさがあった」と白石欣基監督。前半はミスが多く、プレーがすぐに途切れリズムをつくれなかったが、後半は3年生を中心に落ち着きを取り戻し、本来の力を発揮した。

 

第3シード決定戦で勝利した大分上野丘

 

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