東都大学野球春季リーグ 地元で連勝スタートした国学院大の古江空知

2022/04/06
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 「昨季の春夏連覇の勢いをつなげることができた。開幕2連勝はチームにとって自信になる」。地元・大分で東都大学野球春季リーグの開幕戦を迎えた国学院大の古江空知(4年、大分商業高出身)は、試合前の開会式ではキャプテンとして選手宣誓の大役を果たし、チームの好発進に笑顔を見せた。

 

 慣れ親しんだ別大興産スタジアムへの凱旋。大分商業高時代は1年時の夏の大会からベンチ入りし、2年時からはエースとして背番号1を背負った。目標としていた甲子園にはあと一歩届かなかったが、「大学では日本一を狙いたい」と国学院大に進学した。「高校まで大きなけがもなく伸び伸びプレーして成長できたが、大学では周りのレベルの高さに萎縮し、伸び悩んだ」。度重なるけがもあり、リーグ戦での登板機会がないまま3年生になり春を終えた。

 

背番号1を背負い、チームを引っ張る古江空知

 

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