県高校新人大会 サッカー男子 無失点優勝の柳ケ浦が県内4冠を目指す 【大分県】

2023/03/28
  • 新人大会

 高校サッカーの県内4冠(新人大会、総体、全国選手権予選、リーグ戦)を目指す柳ケ浦は、最初の関門となる2月の新人大会を制した。6試合無失点で頂点に立ち、幸先の良いスタートとなったが、その後の九州大会や関西遠征では守備が乱れて失点を重ねる試合が増えた。

 

 県外の強豪校と試合をしたことで課題が浮き彫りになった。曽根虎大郎(2年)は「自分たちの生命線の守備が崩れた。新人大会を無失点で終えたことは自信となったが、それが過信になった。もう一度コミュニケーションを取って、立て直さなければいけない」と話し、キャプテンの橋本琉唯(同)は「一人一人の練習の意識、サッカーに対する情熱の差を感じた。特に関西のチームはミスを恐れず、楽しんでプレーしている。僕たちもその域に行かなければ成長はない」と技術でなく、精神面改善の必要性を感じたという。

 

県外の強豪校との対戦で課題が明確になった

 

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