県高校新人大会 サッカー女子 個の能力を発揮した柳ケ浦が4連覇達成

2022/02/02
  • 新人大会

県高校新人大会 サッカー女子

決勝 1月30日 昭和電工サッカー・ラグビー場Aコート

柳ケ浦4-0竹田南

 

 年明けの全日本高校女子サッカー選手権大会を終え、新チームがスタートした柳ケ浦は、その後もコロナ感染対策で満足のいく全体練習ができない状況で県高校新人大会を迎えた。林和志監督が「チームとしてできたことはゼロ、個人(の能力)で勝つことができた」と語ったように、手探りの状態での試合となった。それでも得意とするセットプレーで先制点と2点目を奪い、優勢に試合を進め、九州高校新人大会の出場権を手にしたことは収穫だった。

 

 攻守で奮闘したキャプテンの松木葵(2年)は、左右の足を駆使し長いボールで試合を組み立て、後半は最前線にポジションを移して追加点を奪った。スピードを生かした突破が際立った松岡優空(1年)は、精度の高いプレースキックで決定機をつくった。前チームから試合に出ている選手が多く、「力はある。期待できるチーム」と林監督。

 

球際の強さやスピードで上回った柳ケ浦

 

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