県高校新人大会 サッカー男子 大分が勝負強さを発揮し3年ぶり10度目の優勝

2022/02/01
  • 新人大会

県高校新人大会 サッカー男子

決勝 1月30日 昭和電工サッカー・ラグビー場Aコート

大分1-0大分鶴崎

 

 サッカー男子の県高校新人大会決勝はシード校同士の対決となり、大分が1-0で大分鶴崎に勝利し、3年ぶり10度目の優勝を果たした。

 7月の県高校総体で優勝した前チームの主力が残る新チームは、各ポジションに核となる選手がいる。ただ、今大会はけが人が多くベストメンバーを組めずにいた。小野正和監督は「本来のウチの形であるパスをつなぐサッカーができず、ロングボールが多くなった。それでも勝てたことは大きい」と、結果を残せたことに安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 

 決勝は大分鶴崎に主導権を握られる時間が多かった。サイドを崩され、危ない場面もあったがゴール前を固め、得点を許さなかった。前半をスコアレスで終えたハーフタイムに、小野監督から「相手陣内に攻め込んだ時はパスのテンポを上げよう」と指示が飛び、後半は攻撃の時間が増えた。中盤の青山京志郎(2年)を起点にパスが回り、ピッチ内にリズムが生まれた。

 

決勝点を決めた青山京志郎

 

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