県高校新人大会 バレー女子 大分商業 敗れたことで見えた優勝への道筋

2021/02/06
  • 新人大会

県高校新人大会 バレーボール女子

決勝 1月24日 大分商業高校体育館

大分商業0−2東九州龍谷

   (21―25)

   (23―25)

 

 「粘れるようになったが負けは負け」。大分商業の森栄一郎監督は接戦に持ち込みながらもセットを取れずに負けたことを悔やんだ。昨年11月の全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)県予選で敗れ、新チームに移行した。先発メンバーは前チームからの主力がほとんどで、チーム作りは順調だった。「ライトが一人抜けただけで、例年になく練習より試合をすることで強化できた」(森監督)。

 

 レシーブに定評があるチームは、エースの嵯峨暖菜(2年)を軸にセンターとライトからのコンビバレーで攻撃力の強化を図った。春の高校バレー県予選を正セッターとして経験した三浦華(2年)は成長著しく、今大会ではトスワークがさえ、スパイカー陣の特徴を引き出した。決勝戦でも相手の高いブロックに攻撃の的を絞らせなかったが、他の選手と同様に第1セットは慎重になりすぎたのかもしれない。

 

決勝は僅差で敗れた大分商業

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ