県高校新人大会 バレーボール男子 5年ぶりに王座に返り咲いた大分工業

2020/01/29
  • 新人大会

県高校新人大会 バレーボール男子

1月26日 大分南高校体育館

準決勝 大分工業2-0大分南、鶴崎工業2-1別府鶴見丘

決勝  大分工業2-0鶴崎工業

 

 県高校新人バレーボール大会は、ここ2、3年優勝を分け合った別府鶴見丘、大分南が準決勝で敗れた。決勝は大分工業が鶴崎工業に2-0で勝利し、5年ぶりの優勝を飾った。大分工業の江崎裕之監督は「決勝は意外な組み合わせだったが、準決勝の戦い方を見れば勢いがあったチームが勝ち上がったと思う。選手に勝つ喜びを味わせたかった。これまで積み重ねた練習が勝因」と振り返った。

 

 古豪の復活には伏線があった。昨年10月の春の高校バレー県予選、優勝した大分南に準決勝で0-2で敗れたが、2セットとも接戦だった。敗れた悔しさが大きな糧になった。「それまでもどこにも負けない練習量だったが、負けてから質が伴うようになった」と江崎監督。原点に立ち返り、「ボールを落とさないバレー」を目指し、レシーブ力の強化を図った。そこからブロックとの連係により粘り強い守備が構築された。

 

悔しさをバネに復活した大分工業

 

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