高校生ラガーウーマンに聞く ラグビーの魅力とは!

2018/12/24
  • ラグビーW杯

Q:強度は違いますが男子部員と同じ練習メニューをしています。かなりハードですよね。

小野 慣れれば大丈夫です。実際にやってみれば面白いと思えるはずです。

綾部 監督が「これからのラグビーは男子だけのスポーツではない」と言ってくれているし、初心者には丁寧に教えてくれます。引退しましたが3年生に高校からラグビーを始めた先輩がいて、女子でもラグビーができると教えてくれました。思い通りにならないことが多いし、きついけど、楽しさが上回ります。

 

Q:小野さんは夏休みにラグビーの本場ニュージーランドに留学したそうですね。そこで得たものは何ですか?

小野 ニュージーランドでは高校の部活に女子ラグビー部があります。体育の時間ではタックルなしのラグビーの授業もありました。至る所にラグビー場があるし、ボールがあれば自然とラグビーが始まる。生活の一部にラグビーがあると感じました。日本ではまだまだ女子ラグビーの人気も認知度もあまりないですが、見て怖いと思うのではなく、一度体験してほしい。来年はワールドカップが大分で開催されるし、今からラグビーを始めればボールパーソンができるかもしれない。興味がある人はお薦めします。

 

Q:高校からラグビーを始めた綾部さんから見たラグビーの魅力とは?

綾部 イメージだけで拒絶するのはもったいない。ラグビーの魅力はボールを触って、パスして、思い通りに転がらないボールを追うこと。できないことを減らすより、できることを増やせばいい競技だと思っています。新しいことに挑戦しようと思っている人はラグビーをしてほしいです。

 

今夏にニュージーランドに留学した小野海咲

 

(柚野真也)

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