全国高校野球県予選抽選会 組み合わせ決定 7月7日に開幕

2019/06/20
  • 高校野球

 4月の県選手権で優勝し、勢いのある日本文理大学付属の我喜屋隆乃介主将(3年)は「対戦相手が決まれば分析、対策を練りたい。4月の優勝で選手はみんな自信がついている」と静かに語った。初戦は日出総合と大分国際情報の勝者と対戦する。

 

 古豪復活を目指す津久見は、大会7日目の第1試合に登場する。近藤龍美主将(3年)は「平成では甲子園に出ることができなかったが、令和では津久見の名を全国に広めたい」と気合十分だった。

 

 春のセンバツでベスト4となった明豊は、今大会も優勝候補の筆頭だ。自慢の打線は好調で、今年のチームは例年になく投手陣が充実している。表悠斗主将(3年)は「どこが相手でも自分たちのやってきたことをやるだけ。今年のチームは投手陣が揃っているので大量失点しない。攻撃では1点でも取りたい。いろんな対策を練られると思うが、対応力を磨いてきた。目標は優勝して、甲子園で戦える資格を取りたい」と試合が待ち通しそうだった。

 

 開会式は7月7日午前11時55分から、決勝は24日午前10時からいずれも別大興産スタジアムで予定されている。

 

 

(柚野真也) 

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