夏の甲子園予選特集 勢いある佐伯鶴城、根性野球で優勝狙う
2018/07/05
- 高校野球
戦力分析
攻撃力:A
守備力:B
機動力:C
投手力:A
選手層:B
(A〜Eの5段階評価)
「今年のチームは県南のいい選手が集まった」と高橋監督が話すように実力のある選手が多く、選手層は厚い。クリーンアップ以外も長打が打てるようにと新チームになってからバットを振り込んだ。惜しまぬ努力は「切れ目のない打線」と言われる武器を生んだ。左のエース大神は「チャンスで揺れ、ピンチで揺れていたが、ようやく一人前になった」と指揮官も太鼓判を押す。
1996年以来の甲子園出場を目指すには、強豪校が集まるパートを勝ち抜かねばならない。5月の県選手権では勝つことで実力をつけてきたチームだ。「勝ち上がるために組まれた演出」と指揮官は豪快に笑いとばす。逆境を力に変える精神力がチームにある。
【過去1年間の主要大会の実績】
第99回全国選手権大分大会 3回戦敗退
第132回県選手権 ベスト4
第141回九州予選 ベスト8
第142回九州予選 2回戦敗退
第133回県選手権 優勝
(柚野真也)