全国高校野球大分大会抽選会 44チーム組み合わせ決定

2018/06/22
  • 高校野球

 4月の県選手権で優勝し、勢いのある佐伯鶴城の甲斐元喜主将(3年)は「県大会では試合を重ね成長できた。自分たちの野球をしっかりすれば夏も主役になれる。今はワクワクしている」と試合が待ち遠しそうだった。

 

 最速140㌔超のエース翁長佳辰投手(2年)がいる日本文理大附属は、大会3日目の第3試合に登場する。大分鶴崎に勝てば佐伯鶴城と対戦することになる佐藤勇大主将(3年)は「投手が調子を上げている。僕たちは挑戦者。初戦から全力でぶつかるだけ」と話した。

 

 昨年の田中瑛斗(日本ハム、柳ケ浦出身)のような飛び抜けた投手を擁するチームはないが、今大会は横手投げの技巧派投手が多いのが特徴。春の九州大会準優勝の明豊が頭ひとつ抜けた存在だが、失点を抑え、打線に勢いがあるチームが一気に上位を狙える。

 開会式は7月7日午前10時30分から別大興産スタジアムで行われる。決勝は24日午前10時から予定されている。

 

44チームの主将、マネージャーが集まり組み合わせが決まった

 

(柚野真也)

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