大分高校 魂の野球を追求し、終盤勝負できるチームをつくる

2018/03/30
  • 高校野球

監督インタビュー「魂の野球。相手に向かっていく野球をしたい」

 

 (明豊戦は)序盤、中盤に点が入らなかった。2回裏の2アウト満塁で1本出ていれば流れは変わったのだが…。山月は調子が良くなかったが抑えてくれたし、打線も最後の反撃は集中力があった。

 今回は2年生中心に先発起用したが、交代出場した3年生の経験は大きく、力を発揮してくれた。7〜9回の終盤までに3点ビハインドであれば逆転できる力があることが分かった。いかに失点を与えずに終盤まで試合を進めるかが課題となる。そのためには山月を中心に2番手、3番手の投手を育て、守りのチームをつくりたい。もっと魂の野球、相手に向かっていく野球をしなければいけない。部員が真面目過ぎるので、もっと心の奥底にある情熱を駆り立て、前面に出るような雰囲気をつくらなければならない。夏の大会までに一球に対する集中力を研ぎ澄ませたい。

 甲子園を目指すうえでは、明豊はどうしても対戦しなければいけない相手。現時点で力の差を感じられたのは良かった。

 

気持ちを前面に出す魂の野球を目指す

 

(柚野真也)

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