全国高校野球大分大会 決勝進出両校の監督、主将にインタビュー 【大分県】
2024/07/26
- 高校野球
明豊
準決勝までの軌跡
▽準決勝
津久見 000 000 00|0
明豊 010 201 03×|7(8回コールド)
▽準々決勝
11-2柳ケ浦(8回コールド)
▽3回戦
7-3別府鶴見丘
▽2回戦
7-0中津東(8回コールド)
川崎絢平監督
4連覇に王手をかけたが、次を勝たなければ意味がない。次が全て。先発の野田皇志(3年)は力でなく、コントロールを意識して投げさせた。淡々と投げていたが、安心して見ることができた。打線は野田がテンポよく投げたことで、リズムが生まれた。ここまで失策はゼロだが、決勝で出ないようにしなければいけない。
(決勝の相手となる舞鶴について)準決勝では追いつき、追い越す舞鶴らしい勝ち方をした。最後にふさわしい相手。しぶといチームだが、そのしぶとさと粘りに負けない試合をしたい。理想は先制、中押し、ダメ押しだが、1点差でも勝てばいい。
山内真南斗キャプテン
序盤は点を取れなかったが、焦りはなかった。野田の調子が良かったので、後半勝負に持ち込めればいいという雰囲気だった。野田はセンバツ後に調子が上がらず苦しんだ時期もあったが、今では一番頼れる存在になった。
チームとしては秋から走塁にこだわってきたが、塁に出て相手を揺さぶり、プレッシャーをかけることができるようになった。特に1、2番が塁に出ると中軸がしっかり点を取り、流れをつなげることができている。
決勝は舞鶴。クリーンアップにいいバッターがいるので、そこまでに走者をためないような展開にしたい。今大会の目標であった毎イニング点を取る野球をしたい。
(柚野真也)