全国高校野球選手権大分大会 決勝プレビュー 明豊の監督、主将、キープレーヤーにインタビュー 【大分県】

2023/07/25
  • 高校野球

 全国高校野球選手権大分大会は24日、別大興産スタジアムで準決勝が行われた。26日の決勝は明豊と大分商業の顔合わせとなった。

 夏の甲子園に8度出場している明豊は3連覇が懸かる。準決勝では息の詰まる投手戦を制し、大分舞鶴を2-1で下した。先発の中山敬斗(3年)は8回を被安打4、1失点と好投し、9回のマウンドに上がった森山塁(同)が打者3人をしっかり抑えた。

 大一番に向けて両校の監督、主将、キープレーヤーに話を聞いた。(大分商業は明日掲載)

 

◆決勝までの成績

準決勝 2-1大分舞鶴

準々決勝 6-2鶴崎工業

3回戦 15-1佐伯豊南(5回コールド)

2回戦 12-2大分豊府(5回コールド)

 

 

川崎絢平監督

 (準決勝の大分舞鶴戦は)どこかでチャンスは来ると思っていたが、選手は最後まで諦めず、よくひっくり返した。舞鶴は守備に隙がなく、敵ながら、勝つチームはこんなチームだと思った。大量失点しないチームなので、(追加点を与えず)食らいついた。8回は四球からチャンスをものにできたのは良かった。

 (決勝に向けて)これまでのいいところを見るのではなく、悪いところ、修正しなければいけない部分に目を向けたい。準決勝では日頃は起きないようなミスが出て、守備が乱れた。次も苦しい試合になると思うが、それを乗り越えてこそ優勝がある。いつも以上のことはできないので、いつも通りのプレーができるようにしたい。

 

 

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