九州地区高校野球大会県予選 4強の収穫と課題 【大分県】

2023/04/11
  • 高校野球

 大分舞鶴の4季ぶり5回目の優勝で終えた第152回九州地区高校野球大会県予選。夏の甲子園に向けて見えた課題と収穫を準決勝まで進んだ4校のキャプテンに聞いた。

 

優勝・大分舞鶴

後藤駿太(3年) セカンド 右投左打

 

 

Q:今大会の収穫と課題は?

 今大会は投打とも試合をするたびに調子が上がりました。秋の大会ではコールド勝ちがなかったのですが、3回戦、4回戦でコールド勝ちをして一気に勢いに乗れました。これまで勝てなかった明豊に勝って優勝したことは自信になります。課題は決勝のように僅差の試合でチャンスに一本が打てるチームになることです。

Q:九州大会に向けての意気込みは?

大会に出場できることは大きい。レベルが一気に上がりますが、同じ高校生なのでビビらず、受け身にならず夏に向けてのステップアップにつなげたいです。

 

 

準優勝・藤蔭

松石信八(3年) ピッチャー兼センター 右投右打

 

 

Q:今大会の収穫と課題は?

決勝までの5試合で58点取れたことは自信にしていいと思いますが、決勝では完封負け。1点の重みを知ることができました。これまでやってきたことは間違ってないと思うので、夏に向けて公式戦や練習試合を重ねて勢いをつけたいと思います。

 

Q:今大会は個人として投打で完全復活した手応えはありますか?

手首のけがの回復は順調です。投げる方は調整不足だったものの、決勝、準決勝では本来のピッチングへの手応えを感じました。打つ方は冬を乗り越えて自信がありました。これまで打者7割、投手3割の感覚で練習してきましたが、夏に向けて投手や野手、バッティングでもチームの勝利に貢献したいです。

 

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