春のセンバツ甲子園 大分商業に待ちわびた吉報が届く 【大分県】

2023/01/28
  • 高校野球

 大分商業は昨年の秋季県大会の決勝では、明豊に1-2で敗れたが、秋季九州大会では神村学園(鹿児島)、東福岡に勝利して4強入り。春のセンバツ甲子園の出場を引き寄せた。児玉迅(2年)、飯田凜琥(同)ら投手陣が試合をつくり、粘り強い打線は犠打で走者を得点圏に送って、一打で返す必勝パターンでロースコアの接戦を制してきた。

 

 昨秋からチームを指揮する那賀誠監督は「秋の九州大会が終わって体づくりから始めた。みんな順調に大きくなった。これからは鍛えた体をコントロールできるように早めの実戦練習をしたい」と話した。センバツの出場が決まり、「出場が決まるまで選手には調子に乗るなと言ってきたが、今日は思い切り喜びを分かち合ってほしい」と笑顔があふれた。



夢舞台に向けて喜びを爆発させた

 

 

(柚野真也)

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