春のセンバツ甲子園 大分商業に待ちわびた吉報が届く 【大分県】

2023/01/28
  • 高校野球

 大分商業が春のセンバツ甲子園の切符を手にした。第95回選抜高校野球大会(3月18日開幕、兵庫県)の出場36校を決める選考委員会が27日に開催され、県内からは大分商業が選ばれた。新型コロナウイルス感染拡大により中止になった2020年以来となり、7回目の選出となる。

 

 電話で吉報を受けた校長が喜ぶ様子などが高校野球の春の訪れを知らせる風物詩となっていたが、今年から配信などで選考委員会が中継されるようになった。選手たちはライブ配信されていた選考の様子を視聴覚教室で固唾(かたず)を飲んで見守り、「大分商業高校」の名前が呼ばれると、安堵(あんど)の表情を浮かべた。キャプテンの大道蓮(2年)は「実感が湧かなかったけど、徐々にうれしくなった。大分商業らしい泥くさいプレーで、観ている人に感動を与えたい」と決意を語った。

 

部員全員でセンバツ出場の吉報を待った

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ