高校野球 3試合連続コールド勝ち、投打に隙なしの明豊

2022/07/21
  • 高校野球

 投手起用は短いイニングを継投でつなぐ。鶴崎工業戦も、杉本が4回を最少失点でつなぎ、東家迅(2年)が五回を3人で抑えた。川崎監督は「昨年に比べて投手陣の力は劣るが、1人の選手に頼らず、それぞれが役割をこなせばいい」と話し、3試合で6投手をマウンドに送った。ここまでチームの総失点は5。打線がチームに勢いをもたらし、投手陣は相手に流れを渡すことなく試合を作る。

 

 投打に隙なく、盤石だ。キャプテン代行の牧野太一(3年)は「試合を重ねるごとにプレッシャーから解放されているが、一人一人が意識高く、チームでやることを徹底できている。目の前の試合に集中したい」と慢心はない。川崎監督は「3試合順調にきているが、夏の大会は何があるかわからない」と話し、一戦必勝で次の試合に集中することを強調した。

 

 

今大会初登板となった東家迅

 

 

(柚野真也)

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